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STORY 24

  怪盗ねずみ小僧現わる

更新日:2008年4月19日


五右ェ門メイン回。
ルパン&次元と対決する五右ェ門。すがすがしい対決ネタで、気持ちがいい一作。
ちなみに、十三代目石川五右ェ門のみ「五右ェ門」、ご先祖様は史実に沿って「五右衛門」と表記しています。

【五右衛門風呂】
四代目ねずみ小僧から、ご先祖様のお宝である五右衛門風呂を盗みにいくと予告状が。
ゴエ「ご先祖さまの神聖な風呂」って、処刑された道具じゃないの?
それとも、処刑された五右衛門風呂とは別に愛用の風呂なの?
Yル「銭形は雌狐と春を見るか!? 」では、ルパンと五右ェ門が五右衛門風呂を盗りに行きましたね。
どでかい五右衛門風呂を担いでいるYルゴエは必見です。

【ルパン兄貴と末っ子・五右ェ門】
ビリヤードを楽しむルパンと次元に、予告状の件を相談する五右ェ門。
本作でも、管理人イチオシのお気に入りシーンです。
ゴエの末っ子ぶりと、ルパンの兄貴ぶりが見ていて微笑ましい。
結局、兄貴の言うことは聞かないゴエのわがままもいいです。

次元いわく、予告状は、五 右ェ門を恨んでいるヤツの仕業じゃないかとのこと。
ルパン「ねずみの一件、俺にまかせてみないか」と、仲間おもいの所を見せます。
「まかせろよ」と命令形ではなく、「まかせてみないか」と、ゴエを立てた言い方をする大人なルパン。
ゴエ「私の腕では不安だと?」「ルパン、何か知っているのか?」と不審そう。
このシーン、ルパンが汗をかいて慌てています。山田さんの演技も慌てた感じ。
でも、なんで慌ててるんだろう?五右ェ門を怒らせてしまったから?
ルパン「おまえ、感情的になってるよ」いやー、どっちかって言うと、ゴエはいつも感情的な人ですよ。
五右ェ門は「自分でなんとかする」と、ビリヤード台を斬って行ってしまいます。ほら、やっぱり感情的だ。
ルパン「わ、またやりやがった」…ということは、ゴエは腹を立てると、ビリヤード台を斬る癖があるのですね。

【四代目ねずみ小僧次郎吉】
ねずみ小僧の子孫。四 代目なので、初代は曽祖父にあたります。
原作では、五右ェ門キャラははねずみ小僧の子孫になるはずが、手塚治虫氏の作品でねずみ小僧が敵役で登場していたため、石川五右衛門の子孫になったというのは有名なエピソード。
また、「ネズミ」と言うと、原 作のネズミ一族を思い出してしまいますが、もちろん別物です。
このねずみ、芸達者で、気もよくてなかなかの好人物です。
五右ェ門はつき合いにくいところがあると思うのですが、上手くコンビを組めたのは、ねずみの人徳もあったと思います。

しかし、ねずみよ、勝 手に他人の家のお風呂に入るなと言いたいです。
ここは、ゴエの実家なのでしょうか?ルパン・アジトとは別に持っている先祖伝来のものなのでしょうか。
実は、ねずみの狙いは、五右衛門風呂ではなく、ゴエと仲間になることでした。
ゴエ「私には仲間などいらん」
えーっと、ルパンと次元は?あの二人以外は仲間などいらんっていうこと?
すぐにねずみの言うことを信用しないゴエは、思慮深く慎重です。
義兄弟の証であるゴエの祖父の印籠を見せて、ようやっとネズミは信じてもらえました。

【五右ェ門の一人称】
本作では、ゴエの一人称が「私」と「拙者」が混在しています。
井上真樹夫さんの声だと「私」も、堅苦しい若武者らしさが出ていていいですね。

【第一回国際泥棒選手権大会】
ノーベルタン男爵主催。って、クーベルタン男爵のもじりですね。
十代目石川五右衛門と初代ネズミ小僧が参加。
十代目の浮世絵が、「東洲斎写楽」作になっています。芸が細かい。

【目覚まし係・次元】
ルパン「くーすかすかすか。すやすやすや」このルパンの寝息が面白い。
ルパンは夜に強いが、朝にはからっきし(by次元)。泥棒さんですものね。
不二子が来たと嘘を言って起す次元、真に受けて、すぐに起きるルパン。
このガンマンにしてこの大泥棒あり。いいコンビです。
次元が、ルパンを起しに来るシーンは、シリーズ中でも何度かあります。
「ロボットの瞳にダイヤが光る」「悪魔がルパンを招くとき 」などなど。
次元は寝起きがいいor早起きなんでしょうか?
イメージ的に不規則な生活をしてそうなんですが。
ゴエは早起きっぽい印象。ルパンはイメージどおり、ねぼすけさんのようですね。

【ルパン&次元VS五右ェ門&ねずみ小僧】
ゴエがねずみと組んだことを心配する次元。今回も苦労人です。
先祖の因縁話を聞いて、ルパン「そういう話、おじいちゃんから、昔聞いた」
一世を「おじいちゃん」って言うルパンが好きです。
ルパンっておじいちゃんこだったのかな、おじいちゃんもルパンを可愛がっていたのかなって想像してしまいます。

ルパン「五右ェ門のやつ、ご先祖様にまるっきし弱いから」
あなたもね。
でも、ルパンとゴエでは少し違う気もします。
ルパンの方がもう少し肩の力が抜けていて、ゴエは先祖の名前に少し縛られているイメージ。
そういえば、ゴエは初代の霊に乗り移られたっけ…「フランケンシュタイン ルパンを襲う」これも宮田雪氏の脚本。

ゴエ「すまん、ルパン、今 回だけはご先祖様の遺言どおりにさせてもらうぞ」
なんかいいな、この五右ェ門。
ルパンに申し訳なく思いつつ、それを言い訳がましく本人に伝えないところがゴエの武士道なんでしょうね。
そんなこと、いちいち伝えなくても、ルパンはゴエの葛藤を承知しています。
「ご先祖様にまるっきし弱いから」の一言ですませて、ゴエに対してマイナスの感情もない様子。
これは、ゴエに対する理解と、どうせ自分が勝つという余裕の表れなのでしょう。
ルパン「盗みはしないが、いただくものはちゃんといただく」このセリフがカッコいいです。

ゴエがル次と対決するというのに、逆 に三人の関係を感じさせてくれる演出がいいですね。
「対決」とは言っても、本人同士の問題ではなくて、ご先祖様がらみの勝負事だからでしょうか。
そういえば、ルパンとゴエは共に大泥棒をご先祖様に持つ、という関係なのに、あまりその点に関してスポットを当てた作品がないような気がします。
原作では、ルパンと銭形はご先祖様の因縁を感じさせるシーンもありましたが…。

【そのころ四人は…】
ガラス屋の声色で話すゴエ。普通に接客できるんだ。井上さんの演技に乾杯です。
ねずみもガラス屋に変装して署内に入り込みます。なかなかの芸達者。
ところで、「007」を「ゼロゼロナナ」と言うことに時代を感じます。
今は「ダブルオーセブン」by次元@お宝返却です。
酔っ払いに変装したゴエは刑務所に侵入します。
今回のゴエは、色々こなしますね。ふだんならルパンや次元がやる役回りもやっていますからね。

そして、微妙に貧乏くじをひいている次元。パ ンとミルクを夜食に徹夜で見張りです。
一方、不二子とデートに行くルパン。ボーリングで、健康的なデートです。

【お利巧さんなネズ公】
ねずみのペット(相棒?)のネズ公は賢いですね。
牢屋の五右ェ門まで、斬鉄剣を運んでくれます。トーポ@ドラクエ8みたい。
ゴエが「よくやったぞ、ネズ公」と言って、懐にしまいます。動物に優しいゴエ。いい感じです。

【ご先祖様の名にかけて】
ゴエ「石川五右ェ門、推参!」
ルパンと五右ェ門は、名乗りをあげますよね。ルパンは「ルパン三世登場」と名乗ります。
他作品でのゴエの名乗りは「とっつぁんの惚れた女」でもありました。
陽動目的ということもありますが、シリーズ中で次元が名乗りをあげない一方、二人が名乗りを上げるという点は興味深いです。
そもそも、泥棒が名乗りを上げることが、特殊なんですが。
これは、やはり偉大なご先祖様の名を受け継ぐもの達の誇りなのでしょうか。
ルパンとゴエのご先祖様も名乗りをあげる泥棒でしたしね。「その辺のコソ泥とは違う」ということでしょう。

【五右ェ門のアクション】
このシーン、30年前のTVシリーズものとしては、動きがいいです。
効果線でごまかさず、ちゃんとキャラが動いています。

【ルパンの役者が一枚上】
銭形に変装したルパンに、お宝を奪われるネズミ。
「ルパンも手出しできなかったから、おあいこだよ」というネズミに対して、ゴエはルパンが盗んだことに気づいています。
さすがは相棒。

【賞品は「大江戸警備人別帳」】
世界選手権の一位は、ルパン一世だったのに、どうして警察署に賞品があるのでしょうか?よくわかりませんね。
骨折り損のくたびれもうけで、大笑いするル次五、そしてネズミ。大物ぞろいです。
賞品を回収できて、クビにならずにすむと喜ぶ銭形警部。「ルパンを追うのは次の回だ」とメタセリフで〆です。

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