character 1
名探偵の代名詞 シャーロック・ホームズ
更新日:2008年3月22日 |
名探偵シャーロック・ホームズ氏を、アニメ版、原作、グ
ラナダ版で比較します。
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更新日:2008年3月22日 |
名探偵シャーロック・ホームズ氏を、アニメ版、原作、グ
ラナダ版で比較します。
シドニー・パジェット画。 「赤毛組合(冒険)」より。 |
サー・アーサー・コナン・ドイルによって創造されたシャーロック・
ホームズです。
シドニー・パジェットの描くホームズが、全てのホームズイメージの原点になっています。
実は、ドイルのホームズは、鹿打帽もインバネスも標準装備ではありません。
パジェットが描いた挿絵で、ホームズが鹿打帽・インバネスをたまに着用し、
それが後世の挿絵画家や映画に取り入れられていったのだ、というのは有名な話です。
原作者のドイルが、パジェットの描いたホームズを「ハンサムすぎる」と言ったというエピソードがありますが、
確かに、ハンサムです。しかも足が長い。
「花婿失踪事件」では、被害者の気持ちをもてあそんだ男を鞭打とうとしたり、
原作初期のホームズは、好青年らしさもあるのです。
「まだらの紐」で、お金の心配をするストーナー嬢に、
「私には仕事そのものが報酬です(My profession is its reward.)」と答える人物でした。
パジェットのホームズは、初 期とそれ以降では異なった風貌をします。
↑は「ノーウッドの建築業者(帰還)」より。
この時期の絵のホームズの方がみなさん、なじみがあるのかなあ。
頭部は、ハゲではなくて、頭脳が発達していておでこが大きいんです!
「NHK版 シャーロック・ホームズの冒険」 ピーター・ヘイニング/求龍堂 |
「名探偵ホームズ①~⑥」アニメージュ文庫/徳間書店(絶版)
「The Art of 名探偵ホームズ」徳間書店(絶版)
「NHK版 シャーロック・ホームズの冒険」ピーター・ヘイニング著/求龍堂(こちらも絶版?)
「SHERLOCK HOLMES THE COMPLETE ILLUSTRATED SHORT STORIES」Sir Arthur Conan Doyle/Chancellor
Press(多分絶版)
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